コラム

セラミックの歯の寿命はどれぐらい長い?

2017年04月1日 (土)
最近では、虫歯治療の詰め物として通常の金属以外に、様々な素材が使われていることをご存知でしょうか。それぞれの素材によって寿命が異なるのですが、今回はセラミックの歯の寿命を中心に、様々な材質で作られている差し歯の種類と平均寿命をご紹介していきたいと思います。

色々な素材のメリットとデメリット、寿命のご紹介

色々な素材のメリットとデメリット、寿命のご紹介
以下4点が、現在の歯科医療現場で詰め物として使われている素材とそのメリットとデメリット、そして寿命などです。選択肢があることを知っておくことで、セラミックの寿命の長さや費用感などが分かるようになります。

1. 金属
よくある銀歯です。金属の差し歯は自然に劣化していきます。金属の劣化による寿命は7~10年と言われており、金属が劣化すると、その隙間に虫歯菌が入り込んでしまったり、根が傷んできてしまったりというトラブルを引き起こしてしまいます。

2. 硬質レンジ
金属の土台であるメタルコアと呼ばれるものを作り、その上に硬質レンジ(金属にプラスチックを貼ったもの)を載せるような形で作る差し歯です。プラスチックということですから、当然ながら金属よりも劣化が早く、着色の汚れが目立つのが難点です。

3. セラミック
セラミックは1の金属、2の硬質レンジに比べると耐久性に優れた素材と言っていいでしょう。オールセラミックで作られた差し歯は通常8~10年もつといわれていますし、良い口内環境であれば、20年持つともいわれています。この寿命の長さがセラミックの人気なのですね。

4. ジルコニア
近年、差し歯として使われるようになったジルコニアという素材は、セラミックと比較しても硬度が高いです。これにより、金属の歯を使わないで歯科治療ができるようにもなっています。平均年数は8~10年とセラミックとほぼ同様ですが、数十年使い続けられるケースもあります。着色なども目立たないという傾向がありますが、強度がある分、歯を痛めてしまうというケースもあります。

セラミックの値段&寿命

なお、セラミックは値段的に金属の銀歯よりも高いため、一時的な費用の高さから選ばれないケースがままあるようです。しかも、セラミックは保険適応外なのです。理由としては、健康保険で認められていない材料だからです。例外として、前歯でセラミックを使用することは、保険適用となります。
ちなみに、保険適用でできる前歯は、金属の裏打ちにプラスチックを張り付けたもの。セラミックの詰め物の相場は3~5万円と言われています。なお、セラミックの粒子とプラスチックが混ざったハイブリッドセラミックインレーは3~4万円、通常のセラミックインレーは4~5万円というのが相場です。
このようにセラミック素材は比較的高価ですが、素材を検討する時は、その金額と「それがどれだけ長く使えるか」という寿命との関係性を考慮すべきです。例えば数万円の投資で20年間つかえる差し歯であれば、むしろコストは安いということもいえるでしょう。

事故や歯ぎしりに注意

事故や歯ぎしりに注意
金額面、寿命面でもメリットの多いセラミックですが、金属ではないので、当然ながら、過度に力がかかると割れてしまいます。日常の「ものがぶつかる」などの事故に加え、歯の食いしばりや夜の歯ぎしりなどが気になる方はセラミックの使用を少し考えるべきかもしれません。食いしばり、歯ぎしりは、想っている以上に強い負荷がかかるもの。
予防策としてはナイトガードと呼ばれるマウスピースを就寝中につけるなどが挙げられます。こういったものをつけると噛む過度な力からセラミックの歯を守ることができるというわけです。

差し歯ってなんで寿命が変わるの?

セラミックも含めてあらゆる素材の差し歯の寿命を延ばすために、口内環境を整えておくことが重要だということを覚えておきましょう。
そもそも、素材の違いに加えて、差し歯の寿命はどのような要因によって変わるかご存知でしょうか。差し歯は人口の歯であり通常の環境で使用していれば比較的長く使うことができるといわれていますが、口の中の状態が悪い場合にはその通りではないのです。
例えばタバコや歯周病など、口内環境が悪化する要因があると、寿命も必然的に短くなっていきます。素材の劣化は当然のこと、変色などでも、差し歯の部分だけ色が変わったりすると審美的な問題によって差し歯の入れ替えを検討しなければいけなくなってしまうのです。
まず禁煙をし、変色しないように日常の歯磨きや定期的な歯科医院への通院によるホワイトニング、プラークの除去などを行うようにしましょう。こういったことを意識することで、差し歯の寿命は大きく変化していきます。

いかがでしたでしょうか。通常の素材に比べて寿命が長く使いやすい素材であるセラミックですが、食いしばりや歯ぎしりなどの対策や、変色リスクなども考慮しなければいけないことがお分かり頂けたかと思います。歯医者さんとともに、様々な観点から自分に合う差し歯の素材を選びましょう。

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