むし歯が再発しやすい人の特徴、対策について教えて!
目次
実は、むし歯が再発しやすい人にはある共通点があり、それを知って対策するだけでむし歯の再発を起こりにくくすることができます。
今回はその点について詳しく解説していきますので、むし歯の再発に悩んでいる、再治療のリスクを下げたい、という方はぜひ参考にしてみてください。
むし歯の再発を起こしやすい人の特徴
大事なポイントが磨けていない
歯磨きをやっているつもりでも、実はきちんと磨けていない、ということはよくあります。
治療して詰め物や被せ物がしてある部分というのは、人工物と歯との境目に細かな隙間がどうしてもありますので、その部分がしっかりと磨けていないとそこからむし歯ができやすくなってしまいます。
甘い物の摂取が多い
甘い物をよく食べる人は、むし歯菌のエサとなる糖分を多く摂取することになるため、たとえお口の清潔を保っていたとしても、むし歯のリスクが高くなります。
口の中が乾き気味である
口の中は通常、十分な唾液で満たされているものですが、口呼吸をしていたり、加齢や薬の副作用の影響で唾液の分泌が減ったりすると、口の中が乾き気味になってしまい、唾液の作用が十分に発揮されません。
唾液は、口の中を洗い流したり、むし歯菌の発生する酸を中和したり、むし歯菌の働きを弱らせたり、溶け出した歯を修復したり、といった働きをしますが、その働きが弱くなるとむし歯にかかりやすくなります。
定期的なメンテナンスを受けていない
治療したところは「もう治ったから大丈夫」だと思われがちですが、治療していない健康な歯と比べると、人工物と歯との境目がある分、むし歯にかかりやすいと考えなければなりません。
日々の歯磨きである程度汚れは落とせても、どうしても細かな部分まで完璧に磨くことは難しいため、歯科医院での定期的なクリーニングを受けなければむし歯の再発が起こりやすくなります。
人工物の材質の問題
治療する際に使用する材質には、銀歯やプラスチックなどの保険の材質、セラミックを主とする自費の材質があります。
保険の材質は経年的な変化によりダメージが起こりやすく、材質的に安定したセラミックと比べるとどうしてもむし歯の再発は起こりやすい傾向があります。
むし歯の再発を避けるための4つの対策

むし歯の治療をすると、むし歯の再発のリスクというのは多かれ少なかれ付きまとう問題ですが、むし歯ができる原因を知って対策をすれば、回避することも可能です。
詰め物や被せ物が入っている人は、ぜひ次の4つのことを意識して行ってみてください。
1.人工物の周囲は特に念を入れて磨く
人工物と歯との境目には細かな段差があり、そこからむし歯になるリスクを抱えていますので、意識して汚れが溜まらないよう、境目部分は特に念を入れて磨くようにしましょう。
その際、歯ブラシだけでなく、歯間部にはデンタルフロスや歯間ブラシなども使用することをおすすめします。
2.甘い物の摂り方に気を付ける
甘い物を頻繁に摂取することは、むし歯菌にエサを与えることになり、むし歯リスクを跳ね上げますので、摂取の仕方に気を付けましょう。
具体的には、
・間食を減らす
・飴やガムなど、口の中に長く停滞するものは避ける
・甘いジュースや砂糖入りの飲み物、スポーツドリンクをダラダラと飲まない
・夕食後に甘い物を食べるのは控える
といったことに注意するようにしましょう。
3.定期的にクリーニングを受ける
「一度治療したところは、再発しやすい」、ということを念頭に置いて、3か月に一度くらいのペースで定期的にプロによる徹底的なクリーニングを受けるようにしましょう。
むし歯ができる多くの原因は「蓄積した汚れ」ですので、これを定期的に落とすだけでもむし歯の再発のリスクをかなり下げることができます。
4.劣化しにくい材料を選択するる
保険の材料は傷がつきやすく、劣化しやすいため、どうしても長期的に良い状態で持たせるのは難しい傾向があります。
できるだけむし歯の再発を起こさず、長持ちさせたいということであれば、劣化を起こしにくいセラミックの材質を選ぶことをおすすめします。
5.まとめ
むし歯の再発は、その原因を知り、意識して対策をしていくことでリスクを大幅に下げることができます。
治療して詰め物や被せ物が入っている方、これから治療の予定のある方はぜひ今回の内容を参考にしてみてください。


















