治療メニュー

院内感染に対する取り組み

血液など汚れが付いたものはまず、水洗、ブラッシングにより落としてから、
中性電解水につけ超音波洗浄機にかけます。


そしてグルタールアルデヒドに浸します
(この時点でA型、B型、C型肝炎、エイズ、その他の細菌、ウィルスに対しての消毒、滅菌は万全です)


流水洗浄

オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)に入れ135℃2気圧で滅菌処理

紫外線滅菌キャビネットに収納します


切削器具などオートクレーブで処理できないものは流水洗浄の課程は省略します。

ページのトップへ

強酸性水

オートクレーブ、グルタールアルデヒドで処理できないものはグルタールアルデヒドと同等の殺菌力のある強酸性水で処理しています。

強酸性水とは

強酸性水は水道水に微量の食塩を添加し隔膜を介して電気分解すると陽極側は塩素、酸素を含みpH2.7以下となります。酸化還元電位(ORP)は1,100mV以上の高ポテンシャルとなり、酸化反応が起こりやすい状況をつくります。残留塩素濃度は平均30ppmを示し、強酸性の水が得られます。
1)pH 2.7以下
2)残留塩素濃度 :AVE30ppm
3) 酸化還元電位:1,100mV 以上
強酸性水の殺菌効果のメカニズムは完全には解明されていませんが、塩素の殺菌力を最大限引き出したものが強酸性水であると考えられます。
この強酸性水は従来の消毒薬よりも毒性が低く、使用後は短時間で普通の水に戻る為、安全性が高く環境にやさしい無公害タイプと評価されています。

歯科臨床における応用の実際

  • 手指の洗浄
  • 器具・材料の滅菌
  • 治療前の洗口と局所粘膜組織の消毒
  • 歯肉縁下の除石
  • 歯周ポケットの洗浄
  • 歯内療法における根管内洗浄と滅菌
  • 抜歯後または手術創面の洗浄
  • インプラント手術時の創面の殺菌
  • 口腔含嗽

微生物に対する超酸性水と消毒剤の効力比較

区分 消毒剤名


M
R
S
A






H
I
V
H
B
V
超酸性水
高度 グルタルアルデヒド
中等度 ホマリン
中等度 次亜鉛素酸ナトリウム
中等度 消毒用アルコール × ×
中等度 ウエルパス × ×
中等度 イソプロパノール × ×
中等度 ポピドンヨード ×
中等度 プレボタインソリュウション ×
中等度 希ヨウドチンキ ×
中等度 フェノール × × ×
中等度 クレゾール石鹸液 × × ×
低度 塩化ベンザルコニュウム × × × ×
低度 塩化ベンゼトニウム × × × ×
低度 クロルヘキシン × × × ×
低度 両性界面活性剤 × × ×

◎即効性 ○有効 △十分な効果が得られないことがある ×無効
注1:消毒剤の効果については様々な報告がなされているため、上記の表のとおりでないこともある。使用濃度、作用時間によって有効となるものや緑膿菌の耐性菌の場合、低水準のものは無効となることもある。
注2:超酸性水の条件はpH2.7以下、酸化還元電位1,100mV以上、遊離残留塩素濃度10~30ppmである。
注3:超酸性水を用いての結核菌、芽胞、真菌の殺菌には数秒~30分間を要する。

ユニット(治療椅子)の下にはバイオプロテクターを入れていますので配管の中も処理します
当院ではたとえどの患者様が感染症に罹っていたとしても万全の感染予防を採っています。

ページのトップへ